女の道は一本道にございます

アラサー秘書の認める駄文たち

米国独立300年

 

おはようございます。アラサー秘書の彼女ちゃんです。今日は朝からお昼のワイン会まで時間がありますので、ケーキを食べながらじっくりとブログが書けそうです。とはいえあと15分ですが。

 

米国独立300年記念日から数日が経ちましたね。300年。記念すべき年です。しかし、われわれ日本の建国はもっともっと遥か昔(2686年前)です。米国はまだまだベイビーちゃん。それも経済的成長の著しいビッグベイビーちゃんですね。バカにしているわけではありません。

 

植物の成長を想像していただきたのですが、成長の早い植物は細胞ひとつひとつが大きく、全体的な構造は脆くなってしまいます。草や野菜を想像していただけたらと思います。

 

対して、硬い樹木。代表は黒檀(こくたん)。直径18cmになるのに200年もかかります。仏具、弦楽器の指板やピアノの黒鍵に使われます。

 

時間をかけて築かれたものは、ほころびづらいです。地球や宇宙の歴史からするとまだまだですが、日本は世界最古の国家なので、なくなることは想像し難いでしょう。

 

難しい話になりますが、日本においては、天皇制の廃止が国家の根本的な終止符を意味します。(だからものすごく厳重に警備されているのです。) 天皇制の廃止は現状、想像し難いですよね。

 

米国の現状は、いつか分断されてしまうのではないかと思うほど世論が割れています。世界中が大国アメリカに注目しています。アメリカの情勢は世界に多大な影響を与えるからです。

 

数十年前までは、自由の国アメリカでした。今はどうでしょう。再度お伝えしますが、アメリカの影響は世界中の人間にもれなく及びます。我々日本人の生活にもダイレクトに影響します。

 

どんなの世辞に疎くても、アメリカ情勢には目を光らせておくことをお勧めします。「よくわからない」とみないふりをしていたら、生活が脅かされます。自らの自由を守りたいのであれば、横目でいいから見ておいてくださいね。

 

今日は真面目なお話でした。

ヘイリー・ビーバーでもないのに凡人が自信を持てるわけがない

おつかれさまです。ものすごく疲れています。

アラサー秘書の彼女ちゃんです。

 

生理の数日前だからか、ものすごく人生について考えています。考えた結果、完全に詰んでいます。

 

こんなことなら、考えなければよかった。考えて焦って何かできるならまだしも、手も足も出ずジタバタするだけなら考えない方がいいんです。

 

最近同世代のフリーランスの友人女性とごはんをしました。

 

彼女は過去に100倍以上の倍率を突破し、カリスマ店員になり、読者モデルにもなり、今は裏方としてみっちりスケジュールでご活躍なさっています。

 

そんな彼女でさえも、「自分の人生のことなんて考えたくない。将来のことなんて考えたくない。」そうです。

 

結局2人で、「目の前に仕事がある限り、何も考えずにそれをこなそう。」という話で落ち着きました。

 

ジェーン・スーさんの言葉で納得したものがあります。

 

“「30代半ばを過ぎたら、やりたいことより得意なこと」をモットーにしている。得意なことは他人が勝手に見つけてくれる。”

 

 

わたしたちまだ30半ばじゃないんですけどね、働き出すのが早かったので、そろそろそうなって来たのかもしれません。

 

 

 

 

「今までも、無理かもって思っても、なんとかやってきた。だからこれからもきっと出来る。」

友達と、こんなところに落ち着きました。

 

 

 

わたしたち、「安心安定」が似合わないんです。もし持っていても、「つまらない」と感じてしまうでしょう。

 

想像できることからは、想像できる範囲の幸せしか訪れません。想像もつかないことをしないと、想像以上の「何か」は起きません。

 

好奇心を持って、なんでも挑戦あるのみです。

 

 

とはいえ、わたしたちがいくら少し特殊で華やかな仕事をしているからといって、自信たっぷりなわけでもないし、完璧なボーイフレンドがいるわけでもないんです。

 

むしろ、華やかな面々に囲まれ、綺麗になることへの脅迫観念の反動でたくさん食べちゃったり、

 

「実は隠れて結婚してるんでしょ」と気になる人に敬遠されたり、かと思いきや「お前誰やねん」という怖いもの知らずの男性に付き纏われたり。

 

 

 

わたしたち凡人は、ヘイリー・ビーバーでもないのに自信たっぷりで生きられません。

 

「わたしらしく」「あなたらしく」輝けばいい。

そんなこといたいほどわかっています。

 

でも やっぱりヘイリー・ビーバーはほとんどの人間がみて、スタイルが良くてお顔立ちも特別綺麗です。センスも良い、というか彼女が身につけるものは全てかっこよく見えてしまう。

 

 

それはつまり遺伝子から、造形という点でわたしより優れているんです。

 

だから目立つし華があるし、人気だしお金持ちなんです。

 

 

 

平凡な読者のみなさま、自信なんてなくて当たり前です。

 

造形も出自も、たとえ人より劣っていたって、前を向いて生きていくんです。

 

得意なことは人が運んできてくれます。

 

目の前にあることが卒なくこなせるなら、得意なことです。

 

自分を顧みて落ち込んでる暇があれば、働いて稼ぐか、寝るか、そこら辺を走りましょう。

 

現場からは以上です。

 

人魚姫が泡になった理由

 

結局「ちょうどよいブス」がモテると思います。

 

世の中、整ってないお顔立ちの方の方が多いです。

 

一緒にいると、あまり美人では疲れますし、有り余る愛嬌で終始きゅんきゅんさせられても心が持たないのではないかなと思います。

 

ONE PIECEで、サンジが人魚姫のしらほしを一目見て鼻血を噴き、出血多量で死にかけたように。

 

現実に、しらほしのような絶世の美女が居たら、きっと晩婚か生涯独身、またはシングルマザーだと思います。

 

一体どんな相手なら釣り合うのか想像もつきません。

 

だからきっと、アンデルセンの人魚姫は最後泡になったんだと思います。

 

シンデレラは自分でガラスの靴を仕掛けて、王子様を虜にし、お姫さまに成り上がった。

 

人魚姫は、お姫さまに生まれて、美しく、心優しかった。

 

声がなく、自分が王子の命を助けたことを告げられず、王子は別の国の姫と結婚してしまった。

 

王子を刺し、その血を脚にかければ元に戻れるのに、別の女性と結婚してしまった王子を刺すことができず、泡になってしまった。

 

 

こどものころから人魚姫が好きなのは、自分の性格と重なるからかもしれません。

 

好奇心旺盛で、優しくて、美しくて、儚い、刹那を生きる、人魚姫が好きです。

 

 

王子さまはその後も自分の命の恩人が人魚姫だなんて知らずに幸せに生きていくのです。

 

暗くて重いけど、自分より相手を想う、狂気的な恋だと思います。

 

王道のシンデレラにはない魅力が人魚姫にはあります。

 

だからいつまでも、ひっそりと、愛されるのでしょう。

 

 

 

愛されることもまた愛情表現なのです

 

眠くてたまらないので、最近気づいたことを偉そうに綴っていこうと思います。

 

昨夜、ホストの「育て」という言葉を夜職上がりの友人に教えてもらい、震えました。

 

気になる方は「ホスト 育て」で検索してみてください。男性のことが信じられなくなりますよ。

 

友人曰く、「ホスト上がりには絶対に気を許すな」とのことでした。

 

夜職経験の女性はみなさん、熱意を持ってそれを伝えてくれますので、かたく守っていこうと思います。(女の友情)

 

 

 

ホストはおいておいて、(おくな)

 

女性は、男性に愛されることも愛情表現なのではないかと気づきました。

 

 

愛されることは、自分自身への愛情表現でもあり、また、大切にしようとしてくれる男性への愛情表現でもあります。

 

 

面倒見の良いあなたは、ついつい、ごはんや洗濯など、メンズのお世話をしたくなったり、安心させなきゃと一途アピールでこまめに連絡を返したり、とにかく献身的になろうとしてしまうでしょう。

 

 

あなたは知らず知らずのうちにすり減って、メンズは調子に乗ってダメンズになってしまう。

 

そこで亀裂が生じて、男性は距離を取ってしまう、女性は「なんでなんで」と距離を詰めてしまう。

 

たぶん、日本人男性は基本的に話すのが苦手なので、それがどんな穏やかな話し合いだとしても、

 

1%でも女性に泣かれる可能性があれば、距離を取りがちなのだと思います。(未熟)

 

 

話を聞いてほしい

涙を拭ってほしい

抱きしめてほしい

女性は、ただそれだけなのに

 

 

男性は、大好きな女性の涙を見ることが苦痛です。

「選んだ女性を幸せに出来なかった」耐え難い現実から逃げてしまいます。

 

逃げているつもりもありません。

 

「話し合って泣かせるくらいなら、泣かせないために身を引こう」という優しさかもしれません。

 

(女心わかってない)

 

 

ですが、距離を取る男性に対して「話したいだけ」すら伝えられないですから、もう、そこまで来たら、「終わる」しかないのですよね。

 

 

 

たっっくさん、数えきれないほど、そんな女の子の話を聞いてきました。

 

し、わたしもそんな経験があります。

 

 

わたしのようにある程度の年齢に達していて、かつ、経験もそれなりにある女性ですと、こうなったらもう「男性のセフレ化を画策する」か「切り替えて次に行く」もしくは「その両刀」に出来ますが

 

 

純粋無垢な子猫ちゃんたちは、深く傷ついて、何ヶ月も何年も(時に生涯...)、時間を無駄にしてしまう。

 

 

恋なんてしなくても生きていけますが、どうせ恋するなら、キリキリ胃の痛い恋よりも、ラブラブで温かい恋人がいたり、仲良しな結婚生活を送ったりできた方が楽しいじゃないですか。

 

わたしはそっちがいい!

 

 

女性って、母性が強いほどお世話したい生き物ですから、キュートであればあるほど、恋に夢中になって、大好きな彼のお世話をしたくなるのは仕方がないのですが...

(女の子はするとオカンになる。世話好きオカン変化と呼んでいる。)

 

 

 

想像してみてください。

 

 

世話好きオカンと恋したいですか。

 

てゆうか、出来ますか?

 

かわいいお姫様や綺麗なお姉さんと素敵な恋をしたいじゃないですか。

 

 

だから、世話好きオカンに変身して自滅する前に「我慢も愛情表現」だと思って、相手への気持ちを行動に移すのを我慢してみてください。

 

 

手作りごはんも要らないし、送迎も要らないし、

長文LINEも要らないんですよね。

 

 

 

 

何もせず、隣で可愛く笑ってくれるだけで、男の子は嬉しいし、もっともっと何かしてあげたくなるんだと思います。

 

 

自分で出来ることをしてくれても、「自分でできる」「わたしがやった方が早いし上手い」とか言わないであげてみてください。

 

(そのうち上手くなります)

 

 

そんなに我慢したくないのであれば、恋も結婚もしなくても全く問題ないですから、お好きな方を選ばれたらいいと思います。

 

 

 

受け身でいることも、素敵な男性になってもらうための愛情表現なのかもしれません。

 

 

だから、恋に浮かれてないで、ジムに行って、エステに行って、綺麗になってください。

 

 

メイクの練習をして、きれいな服を買って、ヨレヨレのブラを捨てて、部屋の掃除をして、資格の勉強して、良い男を他の女に取られないように、

 

 

球体を目指し、てめえを磨きましょう。

 

 

 

 

 

 

そうすれば、ろくでもない男性は勝手に逃げていきます。

 

美は最大の防御です。

 

あなたなりに最高に輝くことが、素敵な恋の大大大原則でしょう。

 

 

 

身も心もかわいい女には試練がつきものです。

 

しかし、誰しも無傷で強くなったわけではありません。

 

 

 

 

転んで傷いたのは誰かのせいだったのかも。

 

自分のせいでもあったのかも。

 

だけど立ち上がらないのは、自分のせいです。

 

 

何度転んでも、立ち上がるその姿が、人の目には色っぽくうつるものですよ。

 

 

おわり

 

 

ちょっとした挑戦

 

おはようございます。アラサー秘書の彼女ちゃんです。今朝は5時に起きて勉強です。

 

週末、人生初のTOEICを受けます。

 

まだあまり勉強できてないのですが、まずは受ける一歩が大事だと思ってます。

 

なぜTOEICを急に受けようと思ったのかと言うと、わたくしはなぜか英会話が得意、というほどでもありませんが、一般的な日本人よりも出来るので、スコア化してみようと思った次第です。

 

それが、人生を少しでも良い方に運んでくれたらいいなと、少しだけ期待しています。

 

覚えた1単語が、いつかわたしをどこかへ連れて行ってくれるかもしれません。

 

 

これは特に勉強したわけではなく、洋画を観たり、洋楽を聴いたりして自然に培われたものだと思われます。流し聴きってすごいですよね。

 

確かに、幼少期の短い期間インタースクールに通ったり、初めて歌えるようになった歌が英語歌詞だったり、学生時代に英語の授業や課題が多めだったりと、多少は英語に触れる機会が多かったのですが、

 

同じ学校の同級生は英語は多少は読めても全く話せないので、やっぱり素質と度胸と興味かなと思います。

 

言語学の話になりますが、アフリカなどのマイナー言語が入り混じった地域は、15ヶ国語くらい話せる人がごろごろ居るそうです。

 

脳の言語野さえ発達していれば、多言語を同時に習得することは可能だそうです。

 

 

わたくしは脳科学信者ですから、「生活」=「習慣の集合体」で、「習慣」は「脳のクセ」だと思っています。

 

では、「脳のクセ」は、作れるのか。

それは、「行動」で作れると考えます。

 

「聴覚」「視覚」「触覚」などの外的刺激に慣れることで「脳のクセ」が出来、「習慣」化は可能だと考えます。

 

だからとにかく、身につけたいことは、頭で考えすぎずに大量の時間、身を投じることです。

 

(元々文章もうまくありませんが、日々書くことで鍛えております。)

 

 

 

 

TOEICは「リスニング&リーディング」「ライティング&スピーキング」に分かれており、日本におけるビジネスシーンで採用されているのは、前者です。受け身ですね。

 

おそらくわたくしは受動的な英語は不得手ですが、そうも言ってられないので、ぎりぎりあと数日、対策をして挑みたいと思います。

 

ほとんどのビジネスパーソンが受けたことがあるTOEIC。学歴のないわたくしは、未経験です。すっかり大人になってしまいましたが、少しずつ負債を払って、毎日人生を1mmずつ、良い方へ進めたいと思います。

 

どんな人生を歩んでいても、せっかく生きているのだから、学び続けましょう。

 

自分の好きなこと、必要なことはもちろん、学生時代苦手だったジャンルも、試験が無ければ面白く感じるかもしれません。

 

覚えられなくても、理解できなくても、好奇心を持つことは楽しく素敵なことです。

 

 

 

読者のみなさまは、ぜひ、週に1回くらい、図書館や書店に足を運んでみてください。

 

人間ひとりの人生では到底味わえない経験や思考が、本には詰まっています。

 

きっと、人生を劇的に変える出会いや、小さな良い変化が必ず待っています。

 

行動からです。

 

おわり

 

 

 

太っても、あとで痩せればいい

 こんにちは。アラサー秘書の彼女ちゃんです。台風6号チャンミーが通り過ぎていきました。手前味噌の知識ですが、アジアにおいては、2000年から台風は140個の名前の順番が決められ、それらを順番に繰り返し使っているそうです。だいたい5〜6年で使い切るので、使い切ったらまた1番目に戻るそう。リストは、アジア14カ国から10個ずつ持ち寄られた名前がベースとなっており、甚大な被害をもたらす場合に限り特別な名前に改名するそうです。日本からは「コイヌ」「コップ」「テンビン」など星座に関する名前が提出されています。(可愛い。)台風豆知識でした。

 

 そんな中、わたくしは現在、気管支喘息でメルトダウンしております。今も薬の影響で眠くてたまりません。切実にやさしい彼氏にヨシヨシされたいです。いとヨシヨシされたし!!!誰かわが頭をヨシヨシしたまへ!!!美男子に優しくさればや!!

 

自業自得なんです。ひとりで自由に生きてきてしまったツケが体調不良時にやってくる。それが独身でごじゃります。こんなにかわいいのに、優しくされないままばばあになってしまいました。後悔先にたたず。この夏こそは、優しい彼氏を作りたいです。短冊に書きます。アラサーの願い事、重みがちげえ。

 

 そんなふざけたことを綴っていますが、「ヨシヨシしてくれる彼氏」は実は結構大事なのかもしれません。もっと大切なのは、「自分で自分をヨシヨシすること」。それを今日は思い知ったので、少し重い内容になりますが、綴らせていただきます。

 

人間の生死について。

 

 大人になってから出会い、とても仲良くしている友人Sの身に起こった出来事です。

 

今日は、Sとじっくり話す機会があり、1時間ほど話して「結局他人のことは救えないんだ」という話題になった際(どんな話題)に「実は...」と涙を堪えながら話してくれました。

 

Sの旧友が、自ら命を絶ってしまったそうです。

 

Sはその事実を数日前に知ったのですが、亡くなってから半年以上が経過しており、旧友の家族は未だ現実を受け入れられないのか、周囲に知らせられずに時が経ってしまったようです。そんな中、Sは、たまたま知ってしまったそうです。

 

今まで何も知らなかったとは言え、お通夜にもお葬式にも行けず、お線香をあげることもできず、偲ぶこともできない。

 

「彼女は成仏できたのだろうか」

「なぜ相談してくれなかったのか」

「なぜ連絡してあげなかったのか」

「ここ数日、そのようなことばかりを考えている」

「でも、おなかは空くんだけどね。笑」

 

と、セブンイレブンの夕方揚げ物半額セールに通っていることを、笑いながら話してくれました。ほんとうに優しい心の持ち主だと思いました。

 

ご家族も周囲に知らせていない中、誰にも話すことができない。Sの気持ちを考えて、わたくしも胸が傷みました。

 

 自死したSの旧友は、躁鬱病を患っていたそうで、それを友人たちにも伝えていましたが、集まったときには、それを感じさせないほど、明るかったそうです。お写真を見せていただきましたが、お顔立ちも綺麗で、お肌も滑らかで、羨ましいほどでした。

 

容姿端麗、聡明。外部進学で名門私大を卒業、その後、高校時代からのお相手と結婚し、家も購入していました。一見、誰もが羨む順調な人生。しかし、内情は異なりました。

 

高校時代からお付き合いなさって結婚した旦那さまとは性格の不一致で離婚。その後、精神的に不安定だったため、お仕事に就けず、路頭に迷っていたそうです。

 

元夫はまだ、彼女が亡くなったことは知りません。

 

きっと真面目な方ですから、公的機関に頼ることもできなかったのではないでしょうか。「実はたくさんの手が差し伸べられている」ということに彼女が気づけなかった社会構造に疑問を抱きます。

 

職場は、働くだけの場所ではありません。

病院は、薬を出すだけの場所ではありません。

家族は、単なる戸籍上のつながりのことではありません。

 

公的扶助は、お得な制度ではありません。

本当に困っている人を助けるため、国民の税金で運営している制度です。誰だって、いつどうなるかわかりませんから、わたしたち国民で支え合いましょう、それが、国家の治安維持につながります、という仕組みです。本来は。

 

 

彼女のご両親は、精神や身体のご病気を患っていたため、ご実家も頼れなかったそうです。

 

そして、お姉さま夫婦を頼って同居されていましたが、東京で3人で暮らすためのスペースを確保するのは容易ではないことは想像に容易いです。

 

お姉さまと口論になり、カッとなって隣の部屋に走って行かれ、しばらくして、静けさに違和感を覚えたお姉さまが部屋を覗いたところ、そこに彼女の姿はなく、窓が開いていたそうです。

 

土地のない都心は投身が頭に浮かびやすい環境です。東京は、いろんな人がたくさんいて、いつだって、ほんのりと「死」が隣り合わせにあります。

 

空に高く伸び続ける、この国の首都。わたしたちは日々、小さな東京という街を、地中深く潜ったり、空高く昇ったり、気づかぬうちに、相当な距離の下降と上昇を繰り返しています。物理的な刺激は、知らず知らずのうちに、精神の上昇や下降にまで影響を及ぼします。

 

東京は生きてます。

それが魅力でもあり、恐ろしさでもあります。

大きな怪物のような街です。

 

うんとキラキラ輝いている部分もあれば、その分、永遠に排出されることのないヘドロが溜まっているところもある。

 

どちらかが欠けると、どちらも成り立たない、絶妙な相関関係で構成されています。

 

 

遠くで見る分には、美しく、魅力的。

 

近づくにつれ、その美しさは、きれいなものだけで構成されていないことが見えてくる。

 

名画のように、あらゆる色が混ざって織りなす世界だと、それに気づく頃には、もう遅い。

 

どんなに綺麗事を並べても、有事の際に自分の身を守ることを出来る者しか生き残れない、そのように矯正される適性のあるものしか生きていけない街だと、わたくしは思います。

 

何も起きてない時、楽しい時に、助け合おうと慣れ合おうと、関係ありません。食べ物がない、お金がない、人は困った時に本性が顕になります。

 

誰かに手を差し伸べた隙に、自分の命が脅かされるかもしれない。限界をとうに超えて肥大化し続ける、何もかもが多すぎる、普通ではない街です。

 

「富と屈強さ」か、突出した「富」か「屈強さ」のいずれか、これらなしには生きていけません。

 

 

1200万人も人間がいて、だれも彼女を救えませんでした。それは田舎でも同じかもしれませんが、たとえどれだけ多くの人間がいても、どれだけ多くのコンテンツがあっても、だからと言って、誰かが助けてくれる確証はない、ということです。

 

 

家族もいた、友人もいた、一時期は結婚関係にあった元夫もいた。だけど、最も救われる方法が、死だった。

 

 

彼女は、計画的な自死ではありませんでした。身辺も全く整理されておらず、本人も家族も友人も、彼女が明日も生きている前提で生活していた中で、突発的に亡くなってしまいました。

 

 

友人Sは「なぜ」と何度も口にしていました。

「でも、たくさん、小さな原因はあったように思う。」とも話してくれました。

 

 

有名私大の外部進学者が、大勢の内部進学生と馴染むのは大変なこと。

 

高校の同級生と結婚と離婚をしましたが、「この人でいいのかな?」と本人も周りも思うような方だったそうです。

 

わかりやすく寄り添うタイプの方ではなく、「頼んでも一緒に精神科に行ってくれない」と友人にこぼしていたそうです。

 

友人たちには気丈に振る舞い、ご実家の両親も頼れない中、お姉さまだけが頼みの綱だった。

 

お姉さまも本人も大変お辛かったと思いますが、そんな最後の砦のお姉さまと口論になり、まるで世界にひとりぼっちかのようなお気持ちになってしまったのではないかと、わたしは彼女を知りませんが、想像しました。

 

わたくしは彼女を直接知りませんが、同じ歳の女性が亡くなることは、他人事ではないと感じています。

 

人には、どうしても自力で立てない時期があります。本来、「自分で自分を愛することが出来れば、無敵!」なのですが、それがわかっていても、度重なる苦労で、そう出来ない時期があると思います。

 

そんな時、無条件に「ヨシヨシ」としてくれる人がそばにいたらいいな、と思いました。

 

楽しい時に、そばにいる。

困った時に「も」そばにいてくれる。

 

たとえそれが続いても、ずっとそばにいてくれたり、そうやってそばにいてくれる人の気持ちを尊重して、「元気になろう」と思うことも、また「愛」だと思います。

 

そんなの綺麗事で、たとえ親子だろうと、恋人だろうと、夫婦だろうと、簡単にできることではないのかもしれません。

 

 

でも、やるんです。

 

いつかどこかで読んだような記憶に、わたしの大切にしている言葉がありますので、ご紹介します。

 

「大切なのは、毎日そばにいる人を抱きしめること」

 

大切だから、親子だから、夫婦だから、抱きしめるのではなくて、その日がどんな日でも、今日そばにいて一緒に過ごせたことに感謝して、抱きしめることが大切だと思います。(抱きしめる相手いないじゃん、と突っ込まないで。)

 

 

恥ずかしかったら、心の中ででもいいです。

 

ただ、わたしはそれでも、週に一回はハグしてほしい。笑

 

 

そしてもう一つ。

 

わたしの曽祖母の言葉。

 

「お天道様、ありがとうございます」

 

ひとりぼっちのときでも、今日も太陽が体を温めてくれたことに感謝する。

 

たとえ雨でも、雨に感謝する。

 

雨雲の向こうにある太陽を想像して、感謝する。

わたしが生まれた時には他界していて、曽祖母には会ったことはありませんが、家族からきくこの曽祖母の言葉が、大好きです。

 

 

大人になるにつれ、愛は循環するものだと実感します。

 

 

 

 

 

とはいえ、ここまで綴ったものは精神的なアプローチばかりですから、役立てるのは難しいですよね。

 

これから、実践的な対処を紹介しますね。

 

 

だれにでも浮き沈みはあれど、体も心も健康でないと、愛情に気づけません。

 

愛情を受け取れないほど、自分を追い詰め続けてはいけません。

 

自分を愛する方法は数あれど、わたしが推奨することは、「ごはんを食べることだけ考えること」です。

 

美味しいご飯に救われた経験が何度もあります。

 

愛じゃおなかは満たせませんから、まずはご飯を食べて、おなかを満たしてから、考える。

 

おなかが満たされたら、寝る。

 

そしたらまた、おなかが空くから、美味しいと思えなくても、とにかく食べるのです。

 

 

友人Sはきっと、明日も揚げ物半額セールに行くでしょう。カロリーオーバーでも、元気になれるなら、それでいいです。

 

太っても、あとで痩せればいい。

 

 

人は食べないと、死にます。

反対に、食べさえすれば、生きられます。

だから、とにかく食べる。

 

何があっても食べる。

泣きながらでも食べる。

 

「食欲がないから食べない」は、「わたしは生きる最低限の努力をしていません。誰かこんなわたしを助けてください。」に等しいです。

 

陸上自衛隊のレンジャー訓練のつもりで、食べられるものを探して、サバイブしてください。

 

 

友人Sの悲しみが癒えますように。

Sのお友達が、天国で笑って過ごせていますように。

 

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